大山に紅葉を見に行く。 その続き。 [お出かけ]
紅葉を見に行ったはずだったのだが、ひーふー登っている間に忘れていた。
気がつけば葉っぱもほとんど枯れて落ちており、山頂付近はあまり色のないところだった。
下りは行きとは違う道、見晴台経由で降りることに。
登って来た石ゴロゴロの道も嫌だったけど、階段が続くのもなんだかなあ。
でも、どっちかというとこっちの方が歩きやすいかな?
と言った感想を嫁と話し合う。
歩きながらそんな話をしても仕方ないのだが、自分の選択が失敗だったと思いたくないのと、今この瞬間は足下の状況がとても大事!な気持ちからそんな話題になるのだと思う。
嫁が靴紐を締め直し、歩き出す。
10歩ほど歩いたところで転ぶ。
何もない所で、良かった。
ちょっと休憩。
これはその「足挫け休憩」で撮った写真。
幸いなことに足は挫けていなかった。
でも何もないところで転んだことが信じられなくて恥ずかしいらしい。
言ってみれば「いじけている」に近い状態。
その「嫁いじけ休憩」の間に、記念写真の撮影を頼まれる。
見れば年齢・性別の入り交じったグループ。社員旅行なのかな。
もちろん撮って差し上げるのだが、そうすると今度はお返しとばかりに「お撮りしましょうか?」となる。
僕たちはあまり記念写真というのが好きではないので殆どの場合お断りするのだが、場合によってはなんだか微妙な空気が流れる事になる。
微妙というのは、つまり、こういうことだ。
『え?なんで? いらないの? 理由は三択?』
↓
1.訳ありの関係なので写真を残せない。
2.写真を頼まれたことが迷惑で不快。お返しなんて結構です。
3.とにかく偏屈で写真が嫌。
と、まあ、おおむねこのような印象を与えてしまっているのではないかと心配になる。
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