らいちょう日和 〜 2012室堂平春合宿報告(後) [ぶら旅ニッキ]
みくりが池温泉に着いて荷物を下ろす。
らいちょうさんを探して散歩に出た僕たちの前に、まるで待ち合わせたかのように出現。
うん、ツイてる。
冬毛の♂。
白いライチョウを初めて見た。 かわいいなあ。
「ん?」
「呼んだか?」
真正面から見るとわりかしコワモテならいちょうさんは、特別天然記念物。
室堂に行けば必ず見られるというものではないけれど、滅多に見られないという類のものでもない。
会えればラッキー駄目でも恨みっこなし、また来ればいいさ的な存在。
僕たちの場合はあまり縁が無かったのか、3回目のアルペンルートでようやく見ることが出来た。
室堂にはらいちょうさんに会えても会えなくても見所いっぱい。
簡単に来られて、特別天然記念物にも会えるけれど、ここはやっぱり標高2400mの山の上。
売店のポテチも気圧差でパンパン。
これこのまま下界に持って帰りたいなあ。
ポテチが見所と言われてもなあ・・・とお嘆きの貴方に。
日本、いや世界でも有数の豪雪地帯を快適に過ごすために活躍中の熊太郎(4代目)
指はダブルピースではなく“4”を表している、らしい。
え?熊太郎もお気に召さない?
えーと。 そうそう、なんたって景色が素晴らしい。
運良く晴れれば、言うことなし。
これは二日目の夕方、天候が急回復して日が差してきたところ。
富山平野に日が沈もうとしている。
宿に戻りたいような、戻りたくないような。
→夕陽を見送ることにした。
雪に覆われる浄土山と重機。
室堂ならでは?の絵柄。
この日は久しぶりの夕焼けらしく、あちこちから人が集まってくる。
中にはお仕事中の人も・・・
さらさらな雪の結晶が夕陽を受け、雲母のように光っている。
日が沈むと急速に寒くなる。
太陽って本当に暖かい。
ささ、ごはん食べに戻ろう。
晩ごはんの追加メニュー。
しろえびの唐揚げ。
美味しい。
夕陽はもちろん、立山は夜明けも素晴らしい。
浄土山にかかる月
大汝山〜富士の折立〜真砂岳(だよね?)
奥大日岳
この日は天気が良すぎたせいか?らいちょうさんのお出ましはなし。
スノーシューで一ノ越まで歩き、帰途につく。
一ノ越からの景色。
遠く槍ヶ岳が見える。
黒部ダム スタンプラリーの戦利品。
「うmy棒・黒部ダムカレー味」。
これは嬉しい。
信濃大町まで戻ってきた。
おっと、ここにもらいちょうさんが。
看板に引かれてかつ丼(ソースかつ丼)をいただく。
いや、ホント美味しかった。
さあ帰ろう。
次はいつ来られるかなあ?
タグ:立山黒部アルペンルート
初めまして!(えっ、そうなのか?)
立山へは結構行かれてるようですね。
私より先輩です。
昨年から行くようになりましたがすっかりハマってしまいました(笑)
また、現地(何処?)で会えるのを楽しみにしてま~す!
by 夢月 (2012-04-23 21:24)