あひるちゃんは大人の嗜み。 [ぶら旅ニッキ]
大都会オーサカに朝が来た。
誰もいない御堂筋。
クルマ一台いないなんて! 新鮮! ……と嫁が面白がっている。
御堂筋と言えば人がうじゃうじゃ、沿道はうどん屋タコ焼屋、名物は二重駐車とポコポコヘッド というのが東京人大方(含嫁)のイメージ。
んなアホな、とお思いでしょうがお許しください。
理不尽というのはどこにでも転がっているものなのです。
とにかく、まあ、早起きしてどこに向かうのかと言えば…
今日もやっぱり、あひるちゃんのところ。
おー、いたいた。
今日も浮かんでるねえ。
遠くても近くても、妙な存在感がある。
見ててクセになるのはこういうところかな?
僕の写真ではいまひとつふたつ、伝わらないのが悔しいけど。
あひるちゃんへと向かう人々、ぞくぞく。
つかの間あひるちゃんを独占でき、嬉しげに写真を撮る紳士。
面白いなーと思うのが、こうやって熱心に見に来ているのが男性、しかもいい年をしたオジサン(含僕)が多いということ。
「あひるちゃんは大人の嗜み」だと思うんだ。
雲の切れ目から太陽が顔を出し、花びらいっぱいに陽光を浴びるコスモス。
朝は昨日よりだいぶ涼しかったんだけど、陽差しが出てくるとやはり暖かい。
あひるちゃん(小)とコスモス。
逆光なので微妙に暗い。
シルエットになってしまったせいで変に叙情的?になってしまった。
悩みでもあるのかな、あひるちゃん。
同じ場所ではないけれど、順光で撮るとこんなに違う。
こっちは前向きっぽく見えなくもない。
写真を撮っているうちに少しずつ人が増えてきた。
嫁が飽きてきた空気を出し始める。
しかたない。
嫁には逆らわないのが夫婦円満の秘訣!なので移動することに。
撤退ではない。
朝ごはん。
喫茶店でモーニング。
地元だとやらないようなことを出先だと気軽にできる不思議。
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