阿蘇白水鉱泉 - 炭酸泉のたび その3 [ぶら旅ニッキ]
なんかタイトルが旅行記らしくなったと思ったらいきなり③だ。
なんだよたんさんせんって。それに①と②はどこ行った?
念のため言い訳しておくと、旅は既に始まっていて旅行記も書き始めているのだけど、あまりにもタイトルとはかけ離れたところをうろうろしていたでしょ?だからちょっと言い出せなかったの。という次第。
下関でふくの像をばしゃばしゃ撮りながらも、タイトルは“しゅわしゅわ炭酸泉”なんていうのはとても信用できない、というか許されない気がする。
そういうことなので許してくれると嬉しい。
さて。
こんなヘンテコな、光る玉のついた宿を後にして博多駅に向かう。
博多駅からは特急「ゆふいんの森」に乗る。
たいそう人気のある列車だそうで、博多から乗るのは初めて。
落ち着いた雰囲気の内装。
でもデッキ部分は変なつくり。
およそ列車の中という感じがない。
JR九州の特急列車の特徴にもなっている、ハットラック式の荷物入れ。
頭上がすっきりしていていい。
たまに荷物が入り切らなくてイラっと来るけど。
途中駅にて。
向かいのホームに停まっているディーゼルカーは真っ黄色。
南国っぽいなあ、と思う。
車内のおやつは、博多駅のキオスクで買った白熊と、車内販売のコーヒー。
毎度の事だけど、この白熊がなかなか溶けなくて困った。
JR九州は総力を挙げて、白熊が食べやすい車内環境作りと、硬くならない白熊の冷凍保存温度の研究を進めて欲しい。
それが無理なら、折れずに白熊に突き刺さるプラフォークの研究でもいい。
たぬ山からの結構真実味のあるお願い。
白熊食べたり、車窓を楽しんだりしている間にあっけなくゆふいん着。
妻はずっと寝ていたような気がする。
上客のテーブルにシェフが挨拶にくるように、乗客も列車を降りたら先頭車両に挨拶に行くものなのです。
お疲れ様でした。
ちなみに、「ゆふいんの森」号はこんな顔をしている。
言っちゃ悪いが青虫みたいだ。
そうですかこれから博多にお帰りですか。
それでは、我々は行って来ます。
由布院(湯布院?)に来るのは2回目なんだけど、観光らしきことをした記憶がほとんどない。
今回も後になって気がついてちょっと残念に思ったりもしたんだけど、レンタカー借りている間に雨が降り出してきたので、ついそのまま走り出してしまった。
盗んだバイクで走り出して着いたのはここ。
はいはい、盗んでもなければバイクでもありませんよ。
もっと言えば15歳なんて大昔の話だよあっはっは。
無理矢理元に戻すけれど、ここは日本ではめずらしい、炭酸ガス入りミネラルウォーターが出ているところ。
写真は受付の建物。左奥に水汲み場がある。
白水鉱泉のご案内。
左側に延々と有難味が続くのだが省略。
まずは味見。
備え付けのカップに汲んでみると、底にほんのり気泡がついているのが見える。
写真だとほんとに少しの泡付きなんだけれど、口に含むと弱くはあるけど確かに炭酸だという、しゅわしゅわした弾ける感触がある。
砂糖を持ってくればサイダー水だ!と聞いていたのだが、水温が低いせいもありグラニュー糖では溶けてくれなかった。残念。
これみんな炭酸水。
しかもすごく冷たい。
持ち帰り用の容器も各種各サイズ販売している。
カップで飲むのと小さな水筒に汲むのは無料。
ここには水を飲みに寄ったんだけど、思ったより気持ち良いところだったのでついつい長居してしまった。
中の人に許可をもらい、車を端っこに動かしてお弁当をいただく。
朝、博多駅で買ったかしわめし。
飲み物が炭酸水だけど、やっぱりおいしい。
僕らが食べこぼしてしまった海苔の切れ端とかをアリが拾って歩いていた。
冷たあああああああああああああい。
…なんだかすっかり寛いでしまった。
結局買った。
最初は買うつもりなかったんだけど、見てたら欲しくなってしまったので、つい。
これは翌日他のお土産と一緒に送った。
恐ろしいことにまだ家の冷蔵庫に入っている。 飲んでも大丈夫かな……
さて、次の目的地に向かおう。
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